予防歯科【 定期健診の勧め 】
定期健診はなぜ必要?
虫歯・歯周治療が終わっても、そこで気を緩めると再発する危険があります。
毎日のご自分での正しいブラッシングと、少なくとも半年に一度は定期的にドクターにチェックしてもらい、歯磨きなどでは取れにくい、歯周ポケットの清掃や歯石の除去を専門の器具を使って丁寧に行い、歯周病を予防し、管理していく必要があります。
歯周病は決して治らない病気ではありませんし、予防のできる病気です。歯周病の原因は歯垢(プラーク)ですから、それをためない・増やさない努力をすれば病気をおこさないで治すことができるのです。歯を気をつけて磨かない、甘い食べ物を必要以上食べる、煙草を吸う、といった毎日の生活習慣の乱れがプラークを増やすわけですから、その生活習慣を改善すればよいのです。
そしてエステ感覚で、定期的に歯科医院へ行き、歯科検診を受け、クリーニングをして大切な歯を歯周病から守りましょう!!

大人の定期健診
- 簡単な問診
- 口腔内診査
- PCR(染め出し)
ブラッシングができているかどうか調べます(希望の方のみ) - クリーニング
・口腔内清掃、消毒(歯ブラシ/コンクールF)
・着色除去、歯面研磨
(コントラブラシ/ラバーカップ/研磨ペースト) - フッ素塗布
(ホームジェル/コンクールFジェルコート/フッ化ナトリウム) - カリオスタット
お口の中の細菌の状態を調べます(希望の方のみ) - 歯肉状態について
- 噛み合わせのチェック
- 次回歯科定期検診の時期予定
子供の定期健診
- 簡単な問診
- 口腔内診査(歯並びのチェック)
- PCR(染め出し)
ブラッシングができているかどうか調べます - フッ素塗布
- カリオスタット
お口の中の細菌の状態を調べます(希望の方のみ) - 口腔内写真
- 次回歯科定期検診の時期予定
PMTCとは
PMTCとは、歯科医師、歯科衛生士など、専門家による歯面清掃のことをいいます。 歯磨きでは除去できないバイオフィルム<歯面に付着した細菌や、その生産物(カス)からなるもの>を破壊することができる手段です。
バイオフィルムの上からは、唾液や抗菌薬は浸透できません。また歯面に強固に付着しているため、ブラッシングで取り除くことが困難なので、バイオフィルムを除去するのには、PMTCが最も効果的な方法なのです。
歯のプロとうまく付き合おう!
定期的なPMTCで、時間が経って取れにくくなったプラークをしっかり落として、虫歯や歯周病を予防しましょう。どれくらいのペースで通えばいいのかなど、疑問点等はいつでもご相談ください。
PMTCの効果は?

PMTCをした場合、自宅での歯磨きのみに比べ、70倍も虫歯になりにくいというデータがあります。(6年間の研究結果による)

自宅での歯磨きのみでは歯ぐきが下がってしまうのに対し、PMTCは歯ぐきが下がるのを防ぐというデータがあります。(6年間の研究結果による)PMTCには歯ぐきの健康を守る効果もあるのです。

PMTCをした場合、自宅での歯磨きのみに比べ、70倍も虫歯になりにくいというデータがあります。(6年間の研究結果による)

自宅での歯磨きのみでは歯ぐきが下がってしまうのに対し、PMTCは歯ぐきが下がるのを防ぐというデータがあります。(6年間の研究結果による)PMTCには歯ぐきの健康を守る効果もあるのです。